社 名 五社神社・諏訪神社 相 殿
鎮座地 静岡県浜松市利町302-5
御   由   緒 ・ 沿   革
五 社 神 社
 国主久野越中守曳馬城(浜松城)内に奉斎す。徳川家康公浜松城に入り天正七年四月七日秀忠公城内にて誕生、産土神として崇敬し、天正八年常寒山(現在地)に社殿建立遷座す。寛永十一年家光公上洛の節社参奉幣徳川家康公を合祀し三百石の朱印を奉る。
 大正三年国宝建造物に指定せられる。
諏 訪 神 社
 延暦十年坂上田村麿東征の砌、敷智郡上中島村に奉斎、弘治二年神託により浜松に遷すと伝う。徳川家康公崇敬し、天正七年社殿を造営す。元和元年秀忠公杉山に社地を遷し、更に寛永十一年家光公現在地に社殿を造営、朱印三百石を奉る。昭和十三年国宝建造物に指定せられる。昭和二十年戦災に依り五社神社と共に悉皆焼失せり。
五 社 神 社・諏 訪 神 社
昭和三十五年両社合祀、新たに五社神社 諏訪神社として発足す。昭和四十七年神社本庁別表神社に列格、現社殿は五ヶ年の歳月を費し昭和五十七年竣工す。
(由緒書より)

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