社 名 | 徳川東照宮 | 主祭神 |
鎮座地 | 群馬県太田市徳川町387 | |
由 緒 ・ 沿 革 | ||
寛永二十一年(1644)世良田東照宮創建に際し、生田隼人佐重幸第十八代の孫正田義長(第十六代義豊の時正田と改めむ)が、自己の邸内に創建したと伝えられる。しかし、当時の規模に就いては記録が無い。明治五年(1872)、徳川一村の鎮守と定まる迄は、専ら正田家で祭祀をつかさどり、一般村民は、正月と四月十七日以外は参詣をゆるされなかった。 今井森作氏の談によれば、大正十二年(1923)、永徳寺にあった権現堂を移建して拝殿とし幣殿を増築し、現在の如き結構(つくり)となった。 本殿には、祭神徳川家康坐像(高さ約三十cm)が、神体として安置されている。(由緒書より) |